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マジック・ユア・ウェイ・チケット 4大テーマパークを何度も自由に入場できるマジックパスです。 ホテルのルームキーと連動していて、ダイニングプランをオプションとしてつけた場合もこのカードに全ての情報が盛り込まれています。 (私達は現地案内の人が事前にチェックインを済ませてしまっていたので、無効でしたが)このカードはクレジット機能もあり、ホテルのチェックイン時にクレジットの情報を渡せば、買い物やレストランでも使用できます。最後チェックアウト時に一緒にクレジットで清算される、という仕組みです。現金を持ち歩く必要がないのが利点ですが、上記に書いたように、色々な機能が盛りだくさんに組み込まれているので、紛失には十分注意してください。 パッケージツアーで申し込んでその特典で貰った、スティッチのパスケース。これを首にかけて肌身離さず持ち歩きました。このスティッチ、現地で大変好評でスタッフの方はもちろん、向こうのゲストの方にも「Oh~!Stitch~!」と声をかけられたりしました。日本ではこの手のパスケースはよく見かけますが、向こうでは珍しいようです。 使い方 テーマパークに入る前、鞄の中身をチェックする場所があります。手ぶらの人用のゲートもあるので、鞄を持ってない人はそちらから入ります。パークへ入るゲートではこのカードを差込口に挿入し、上部にある指紋チェックする所に人指し指をつけて「ピッ」となってランプが光ったら入場します。幼児の場合はパスを通すだけで、指紋のチェックは要りません。 入場する時以外は、アトラクションでもこのカードを提示することはありません。あとは買い物時などに使用する以外基本的には使わないでしょう。 ダイニングプランを追加している方は、使うときに「Dining plan」と相手に渡す時伝えましょう。レシートにはスナック又はクイック、テーブル、使ったもののみ、今後使用可能な回数が表示されます。例えばスナックを利用した場合、今後使用できるスナックの回数が表示されます。ので、テーブルやクイックの回数を知りたい場合はそれらを使用した時にしか、回数が分からない、ということです。ちょっと不便。最終使用レシートは次に使う時までとっておいた方が分かりやすです。
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登録日:2013/08/08 (木) 22 31 08 更新日:2024/04/15 Mon 17 59 33NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 Wiki篭りのWiki篭りによるアニヲタWikiの項目 みんなで作る黒の歴史教科書 アニヲタWiki アニヲタWiki(仮) アニヲタの集い オタク サルベージ 功労者 勇者 廃人 推奨BGM 地上の星 有志 職人 自画自賛項目 かつて、第二次世界大戦でズタボロに破壊されたワルシャワは、戦後、市民によってひびの一つにいたるまで戦火以前の姿が再現されたと言う。 現代日本で、まさにそれが行われようとしていた…。 サルベージ職人は、アニヲタwiki(仮)をここまで復興させた功労者たちである。 建て主もその一人なので、ぶっちゃけ自画自賛項目である。 アニヲタWiki(仮)の歴史とあわせてお読みいただきたい。 平成24年11月22日、あなr…もとい、冥殿は旧アニヲタwikiを全消ししてしまった。 もうウィットに富んだ名項目の数々は、運よく自分で保存していない限り見られないのだ。 アニヲタwikiを楽しむ多くの人々は嘆いた。 「これからどうやって暇を潰せばいいんだ…」 この嘆きの結果、ある者は全消しをした冥殿に怒りをぶちまけ、ある者は記憶の片隅にアニヲタwikiの記憶を放り投げることで忘れようとした。 だが、諦めない人たちがいた。 実は、アニヲタwiki復活の希望はまだなくなっていたわけではない。 検索をすれば、キャッシュで保存されている文章が拾える。これを使えば、またアニヲタwikiを復活させることができるかもしれない。 「拾ってこよう。そして、それを貼りつけて、もう一度アニヲタwikiを再現しよう。」 そして、そんな発掘したキャッシュを反映するアニヲタwiki保管所として、アニヲタwiki(仮)…つまりここができた。 サルベージを志した勇士たちの多くが、様々な場所からキャッシュを拾ってこようと散り、ストックの保存と貼り付けにかかった。 しかし現実は非情である。10日と持たず、Google、yahoo、Bing…多くのキャッシュがほどなく消えてしまった。 「諦めるな!まだ俺がいる!」 頼みの綱となったのは、livedoorとlivedoorに提供しているnaverだった。 また、中国の検索エンジンである百度も応援に駆け付けた。 彼らがキャッシュを保存していてくれなかったら、アニヲタwiki(仮)はここまで復活することはあり得なかっただろう。彼らには深く感謝する。 …しかしながら。それでも旧アニヲタwikiの項目数は28000を越える。 そもそもどんな項目があったのかすら、検索や記憶頼みで、完全に網羅しきれるわけではない。 一つ一つの項目を立てるのにだって、バカにならない時間がかかる。 そもそもいつキャッシュが消えるか分からない。 …それでも、もう一度あのアニヲタwikiがみたい。 そんな願いを胸に、彼らはパソコンに向かった。 サルベージの方法や項目作成の方法を教えあい、一つでも多くの項目を救出しようとした。 だが、拾えるキャッシュは決して多くはない。 項目があることは分かっているのに、キャッシュの拾えない掲示板のやり取りだけが空しく表示され、検索の最後までクリックしながら遂に見つからないまま、当てもない検索を続けるという辛い思いをサルベージ人たちはしてきた。 そんな中、転機は2月9日、来たばかりの新参と自称する人から、革命的ともいうべき手法が紹介される。 ID直打ち法。 キャッシュのリンクが検索で引っかからなくても、10桁の項目IDさえ分かれば拾える、と言う方法だ。 「すごい…みんな拾える…」 これにより急増するストックに、多くのサルベージ人は項目が大量に拾えまくるという嬉しい悲鳴を上げることとなった。 あ…ありのまま 今日 起こった事を話すぜ! 『おれは今日アニヲタwikiを20ページ近く落としたと 思ったらいつのまにかストックが50近く増えていた』 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが おれも何をされたのかわからなかった… 頭がどうにかなりそうだった… _____ (____ノ| ||| ∥∥///| ||| ∥//-イ/| ||ヽノ/ u|/ヘ リu ~ ノ_|/リ| `/|トevルイeラ レ人 / | ̄|| 厂 / Kミ〉 /)ヽ ()/ u||V\ / ∧ィニ⊃ / / /ヽ 二二フ_ ̄`/u/ / | ――-イ  ̄ / /⌒ヽ| ノ ̄ ̄ / / / | なんてことも、直打ち法発見以降のサルベージ人の間では日常茶飯事だったのだ。 その発見者はさらにNAVERキャッシュのURLの「%2F」の付け消し法も発見しており、さらなるサルベージ率の向上に一役買っている。 直打ち法発見者は間違いなくサルベージ人のMVPと言えよう。 そして彼らはただ項目を拾うだけでなく、項目の貼りつけの充実も怠らなかった。 項目の中には、もちろんただ文章をコピペしたものも少なくない。手間を考えれば、それも仕方のないことだ。 だが、プラグイン一覧を整備してカラフルかつ個性的な項目を再現することもあった。 当然だが、この編集にはタグを張るために途方もない労力がかかる。 それでも、もう一度あの秀逸な項目が見たい。あるいは見せたい。そのために、彼らは七面倒な作業を黙々と続けたのだ。 さらに、テンプレートも段々と整備されていき、投票機能や、更にはランキングなど、 アニヲタwiki(仮)に本家にも負けることのない機能を付け加えていった。 5月6日にはもうキャッシュの残っていないBingやgoogleを使って直打ちのためのIDを調査する方法が紹介され、直打ち法でも見つからない項目が発掘された。 項目を立てた2013年8月8日現在、彼らによって発掘された項目はおよそ2万。 今なお、多くのサルベージ職人が項目の発掘&貼りつけに勤しみ、項目は増え続けている。 そんな中、恐れていた事態が起こった。 NAVERのキャッシュ、消滅。 9月1日、頼みの綱だったNAVERのキャッシュが全く拾えなくなってしまったのだ。 一部の職人は手持ちのストックを解放したが、当然ストックの量は高が知れている。ここまできて、項目がまた拾えなくなる… 完全復活が無理なことはもとより承知でも、残り2割でまだまだ拾える項目が多いことが分かっている状態での消滅。 職人たちは無念の思いを抱いたが、本家消滅から10ヶ月もたってしまえば、キャッシュが消えてしまうのも仕方ないかもしれない。 さすがの職人たちにも諦めムードが漂い、新規作成メインに移行しようという声も上がった。 だが、それでも諦めない者達が、いた。 NAVERに直談判をかけたのだ。 「アニヲタwikiを復活させるために、もう少しだけ力を貸してくれ!!」 効果があったのか、は分からない。 だが、奇跡は起こった。 9月6日、NAVERのキャッシュが復活。 しかし、ついに12月18日をもって、NAVERのサービスそれ自体が終了予告されてしまった。 職人たちは検索エンジンが生きている間、最後の力を振り絞ってのサルベージに奔走。 そして12月中に検索ができなくなり、更に年が明けて2月、NAVERのキャッシュが消え去り、ついにサルベージ作業は終わりを告げた。 ストックが名残を惜しむように今尚希に投下されているが サルベージされた項目はおよそ26000。 約1年で、かつて存在した項目のおよそ9割をサルベージしたのである。 現在、サルベージ作業を終えたサルベージ職人たちは管理作業を手伝ったり、まったり見る専になったりと、一介のwiki篭もりに戻っている。 サルベージ作業を通じて新たな世界を知った職人もいる。 彼らは消えたのではない。 今なおこのwikiを愛し、盛り立てている者たちばかりである。 そして、彼らの努力と苦心に思いを馳せながら、大切にこのwikiを守り、盛り立てていこう。 てかもっと褒めて♪ 追記・修正は項目を一つサルベージしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アニヲタWiki(仮)のカッコって半角だから、この項目の名前も半角で打ったほうがいいんじゃない? -- 名無しさん (2013-08-08 23 17 06) 作成者です。ログインせずに作ったけど、ログインして項目名変更しました。 -- 名無しさん (2013-08-08 23 23 19) 迅速な対応ありがとうございます。カッコとスラッシュの全角or半角が項目によってバラバラなのは不便、その内統一したいなぁ・・・ -- 名無しさん (2013-08-08 23 28 11) なんだかプロジェクトXみたいだなw 職人さん、本当にお疲れ様です -- 名無しさん (2013-08-09 00 36 10) 褒めてほしいってかぁ?褒めてやるよぉ! -- 名無しさん (2013-08-09 02 38 18) プロジェクトXと書こうとしたら既に書かれていたw 夏の期間は大量のストックを消費するいい機会かもしれん -- 名無しさん (2013-08-10 05 26 35) 七割というだけでも凄いがまだ三割、数にして約8000残っているんだよな……今後は興味なかった分野も探索するか -- 名無しさん (2013-08-10 10 09 18) お疲れ様です -- 名無しさん (2013-08-10 19 32 40) 熱い自画自賛 素晴らしい -- 名無しさん (2013-08-29 04 24 03) これは本当に偉業だと思う おつです -- 名無し (2013-09-03 10 02 43) サイモン・シンに書籍化してもらおう。 -- 名無しさん (2013-09-03 13 39 16) 映画化しよう!監督は園水温で -- 名無しさん (2013-09-03 14 04 38) 流石職人達と褒めてやりたい所だぁ! -- 名無しさん (2013-09-04 17 34 02) 一度なくなったものをミンナのためにってのがスゴイですよ。 -- 名無しさん (2013-09-09 20 15 43) いい話だ、感動した。いや、本当に -- 名無しさん (2013-11-05 20 39 09) アクシズを押し戻した時並の感動をありがとう。 -- 名無し (2013-11-05 20 43 50) サルベージ職人の皆さん、アニヲタwiki(仮)の管理人とりあえずお疲れ様 -- 名無し (2014-01-12 02 55 14) この方々には本当足向けて寝られないな -- 名無しさん (2014-06-20 09 11 52) どうやってここまで復活させたのか疑問だったんだけど、ここまで職人が頑張ってくれてたのか。お疲れ様ですと感謝の言葉しか言えない。 -- 名無しさん (2015-03-22 10 48 04) 何やらサルベージ人のMVPとか書かれてて照れ臭い -- 名無しさん (2015-07-19 18 24 18) 自分が昔立てた項目をサルベージしてくれた方がいたのは本当に嬉しかったなあ。だからサルベージしきれなかった項目を、記憶を思い起こして書き立てる気になったもん。拾ってくれた方には本当に感謝です。 -- 名無しさん (2018-03-14 07 58 11) 緊急事態に立ち向かうアニオタたちはカッコいい -- 名無しさん (2020-12-02 23 26 43) みんなで頑張って復活させるって純粋にカッコよくて感動する。 -- 名無しさん (2021-02-15 22 43 19) 名前 コメント
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「どれぐらい貯まったかなぁ?」 机に置いてある、1円玉が詰められているペットボトルを眺める。 あと少しで1円玉でパンパンに詰められる。 小学生の頃からずっと続けていた1円貯金。 大きなペットボトルに詰め込まれている1円玉の量は、どれくらいあるのか見当がつかない。 1円のお釣りが出たときは、必ずここに入れている。昔からの日課だ。 これが満杯になったら何を買おうかな、とずっと考えていた。 満杯にしたからといって別段欲しい物もない。強いて言えば、女体化してから一回試しに使ってみたかったアレくらいだろうか・・・。 彼女の頭の中に、うねうねと動くいやらしい物体が浮かんだ。 お気づきの方もいらっしゃるだろうが、アレである。 アレって言っても、分からない方もいるだろうが、自主規制させていただきます。 それから半年後、ようやくペットボトル満杯になった。 彼女の夢と希望が一杯につまったペットボトル容器。蓋の部分を開け、ベッドのところに開け放った。 ジャラジャラと大きな音を響かせながら、1円玉は容器から吐き出されていく。 相当数の1円玉がある。これを数えるのには相当時間がかかるだろう・・・。 どれくらい経ったか分からないが、数え終わったようだ。 大きくため息をつき、読み取れないほどの数が書いてある紙を見る。 「6,000円とちょっと・・・」 1円しかないのだからそんなものだろう。だけど彼女はちょっぴり落胆。 仕方ないと自分に言い聞かせ、改めて欲しい物を思い浮かべる。 鞄に1円玉の入った容器を入れ、銀行に向かう。両替しに行くのだ。 このままでは使い道がない。しかも銀行で両替しても手数料が取られる。 色々と考えながら駅前の銀行に着く。すると、駅の切符売り場の前で元気のよい子供の声が聞こえてくる。 その声を聞くと、彼女は何か決意したかのように、銀行ではなくそちらに向かう。 数分後、彼女の鞄には数え切れないほどの赤い羽根があったとさ。
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㊖side N ーーー鞄の中。ポケットの中。 『ない』 ーーー衣装ケースの中。貴重品の金庫の中。 『…ない……ない…』 ーーーテーブルの下。ソファーの下。 『………ない…っ!!』 『ないって……どういうことよぉぉ?!』 「のっちぃ?」 「っ!……はっはいぃぃ!」 ここは控え室。スタッフさんに挨拶に行っていたゆかちゃんが戻ってきた。 「何よ、そんなビクビクしてから。どうかした?」 「う、ううん!別に?」 平静を装い、両手を顔の前でブンブン振って答える。 背中を冷や汗が伝うけど、ゆかちゃんに気づかれるわけにはいかない。 「そう?ならいいけど。もうあ〜ちゃんも下降りとるよ」 『…うっそ、もうそんな時間?!もっとよく探したかったのに…』 「ん?何?」 コートを羽織って鞄を肩にかけたゆかちゃんはドアノブを掴んで、訝しげな様子で振り返る。 「や!何でもない!のっちもすぐ行く!」 「忘れ物せんでね」 「…………はーい」 ㊖side A 前にあ〜ちゃん、最後部の座席にゆかちゃんとのっちを乗せた移動車が、 日が短くなりすっかり夜の色をした街を走り抜ける。 みんな思い思いに自由な時間を過ごす車内。 ゆかちゃんは昨日大学で授業があったらしく、一人眠っている。 あ〜ちゃんはマネージャーと時折会話をしている…が… 「……12回目」 あまりの様子に呆れてひとりごちた。 「ん〜?何が?」 「アレ。のっちの溜め息」 「………あぁ」 ハンドルを握る彼もルームミラーをチラリと見やって、すぐに気がついたようだ。 不審者よろしく全身真っ黒な装いの彼女はシートの下を漁ったり 後ろを覗き込んでみたり、とにかく落ち着きがない。 「ここ何日か…ずーっとあの調子よ?」 声をひそめているわけでもないが、当の本人には聞こえていない。 「何かあったんじゃろか。何か聞いとる?」 「全然」 「……はぁ…」 「はい、13回目」 つづく
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オリジナルスタンド図鑑No.2591~2600 ■ No.2601 【案師】 ID oNIaDDdb0 「……『スクリーム』」 「ギャァ―――――ス!」 【絵師】 ID 4yHD2KLuO 【絵師】 ID 4yHD2KLuO 【スタンド名】 スクリーム 【本体】 とにかく金と手間のかかるお嬢様。『降星学園』三年生。委員会無所属。テニス部部員 褐色のオーストラロイド。 ハートが二つに割れた様なデザインのブレザーを着て、泣きボクロがキュート No.2624『チャイルドフード』本体の妹で、とってもキレやすいお方 【タイプ】 近距離型 【特徴】 クラウンを頭にのっけて、宝石のような装飾が全身に付いた女性型 歯で何か棒状のものを食いしばっていて、鼻の左側がヒクヒクしている 【能力】 決して変わらない傷をつくる わった壺は二度と直らないし、砂に書いた字は消えず、文字通り水を切ることもできる 元々崩れやすい物に穴をあけ、『ビルの鉄骨』のように補強といった応用が可能 破壊力-A スピード-A 射程距離-E 持続力-D 精密動作性-D 成長性-C ■ No.2602 【案師】 ID Rj0r9vukO 【絵師】 ID UCg2VrTmO 【絵師】 ID UCg2VrTmO 【スタンド名】 ムーン・マッドネス 【本体】 『降星学園』二年生女子、天体観測部所属の美化委員。兎が好き。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 全体的に白い、兎耳の亜人型。胸に黒い三日月のマークがあり、手には杵をもつ。 【能力】 胸の三日月マークからビームを放つ。ビームに触れたものは兎になってしまう。 本体が気絶、もしくはスタンドから一定の距離以上離れると能力解除。 破壊力-C スピード-A 射程距離-D 持続力-C 精密動作性-B 成長性-C 【能力射程】 B ■ No.2603 【案師】 ID Qe5NugNs0 【絵師】 ID UCg2VrTmO 【スタンド名】 BO2SVR―ブルーミング・アウト・オブ・シーズン・ヴァージン・ロード (狂い咲きヴァージンロード) 【本体】 19世紀の貴族の令嬢 お家問題で謀殺された際に石仮面が使われた為、吸血鬼となる 生まれつきのスタンド使い 【タイプ】 自動操縦 / 範囲型 【特徴】 スタンドに取り付かれたものの表面に張り付く髑髏の蜘蛛 【能力】 射程内の「動くもの」に本体を襲わせる能力 能力を発動すると、犬だろうと人間だろうと獣のように一心不乱に本体を襲うようになる 無生物でも車のように動くことができるものなら本体に突っ込むなどして襲い掛かる もちろん、本体も一応吸血鬼なので襲われても撃退できるし、 攻撃を喰らってもあまり痛くはないのだが、 たくさん動くものがあるところで能力を使うと 裁ききれない・回復しきれないのでダメージはあるし、 最近は重機のような吸血鬼の力でもどうにもできないものが増えてきたため、 本体はほとほと困り果てている 一応解除は自由にできるが、常に全体解除で、蜘蛛単体を個別に解除することはできない 破壊力-なし スピード-なし 射程距離-C 持続力-C 精密動作性-E 成長性-E 【能力射程】 C ■ No.2604 【案師】 ID RjM655JsP 【絵師】 ID pn4AMiQ80 【スタンド名】 セパルトゥラ 【本体】 黒い長髪の青年、自意識過剰な性格 【タイプ】 近距離型 【特徴】 華奢で非力そうな外見の黒い人型スタンド 【能力】 このスタンドに近付いた者の、忘れられた記憶を想起させる。 スタンドに近付けば近付くほど効果は増し、 直に触れればその記憶は「目の前で起こっているように」鮮明になるだろう。 ただしどんな記憶を想起させるかは操作できず、本体が語りかけて誘導しなければならない。 ちなみにセパルトゥラは「墓」を意味する。そういう能力。 破壊力-C スピード-C 射程距離-E 持続力-A 精密動作性-C 成長性-C 【能力射程】 10メートル程 ■ No.2605 【案師】 ID I6dgIpKM0 『コケイ ロケットブースター ブンリ!』 「……」 『エイセイ フェアリング ブンリ!』 「もうそれ要らないから黙っててくんない?」 『ダイ1ダン・ダイ2ダン ブンリ!』 「どうしてこの命令だけ聞かないのよクソッタレ」 【絵師】 ID dTv0euGb0 【スタンド名】 レーダーマン 【本体】 裕福な家庭の一人娘として生まれ、何不自由無い生活をして育つ。 知的ではあるが世間とは少しズレたところがあり、いわゆる不思議ちゃん、 電波ちゃん、プッツン、新人類などのレッテルを貼られることも。 強い独占欲があり、自分の思い通りに事が運ばないと気が済まない。 時には育ちの良さからは想像もつかないような下品でドギツイ言葉を使う。 自身の持つスタンド能力ゆえか常に黒い傘をさしている。 【タイプ】 遠隔操作型 【特徴】 半人半機械かつ女性型のスタンドで、両手首に付いたパラボラアンナが常に回転。 目の部分はゴーグル状(バーチャロイドのようなイメージ) 背中には小型のロケットを装備。 【能力】 本体かスタンドの右手を銃のように構え、発信機を撃ち込む 発信機は5発までで、それ以上撃つと最初に撃った発信機から順番に消えていく。 ロケットには偵察衛星が搭載されていて、空と陸からターゲットを追尾する。 ちなみにターゲットはそれぞれフォネティックコードで表す。 (ターゲットアルファ、コードアルファ、単にアルファ等) 本体にもゴーグル及びヘッドセットが出現し、衛星からの映像かスタンドの『目』の映像 どちらか一方を映し出す(表示情報はターゲットの位置とスタンドとの距離) 同時に2つの映像を見ることは出来ないが『目』の映像時は視界の右上にレーダーが表示される。 衛星および『目』の映像は「通常」 「サーモグラフィ」 「ナイトビジョン」の3つ。 スタンドに自我はあるようだが、本体の指示に従うだけで会話をすることは無い。 ロケット打ち上げ時には必ず衛星分離までのシーケンスを実況中継する。 破壊力-C/- スピード-C/B 射程距離-B/A 持続力-A/A 精密動作性-C/A 成長性-D/D ■ No.2606 【案師】 ID q9JVtCXA0 【絵師】 ID UCg2VrTmO 【スタンド名】 コマンチェロ 【本体】 『降星学園』4年生女子。青髪ツインテール巨乳 下級生上級生問わず、人気だが、その事には全く気付いていない 【タイプ】 近距離型 / 自動操縦型 【特徴】 灰色のスカーフを首に巻いたカウボーイのような人型 【能力】 スタンドの射程圏内に『タンブル・ウィード』 (西部劇などでおなじみの風で転がる草)を配置する能力。 配置された『タンブル・ウィード』は、 風に乗って自動で動き、『タンブル・ウィード』のいる位置の状況を本体も把握できる。 風に乗って動くので、無論本体の意志では操作はできないし、無風地帯では全く動かないことも。 破壊力-C スピード-B 射程距離-E 持続力-B 精密動作性-C 成長性-B 【能力射程】 A ■ No.2607 【案師】 ID Rj0r9vukO 「先生の授業をちゃんときかない子にはァ~筍ミサイル!」 【絵師】 ID UCg2VrTmO 【スタンド名】 1000・レジェンド (千年伝説) 【本体】 『降星学園』古典担当のおっとりした女教師。好きな作品は竹取物語。 【タイプ】 自立型 / 近距離型 【特徴】 竹を組み合わせて作られた人型。自我を有する。 【能力】 竹を生やしたり、生やした竹を操ったりできる。 竹はどこにでも生やせる。 本体が頼めば竹を細工してものをつくってくれる。 破壊力-C スピード-B 射程距離-D 持続力-B 精密動作性-C 成長性-B 【能力射程】 C ■ No.2608 【案師】 ID Rj0r9vukO 【絵師】 ID UCg2VrTmO 【スタンド名】 ファイア・アンド・レイン 【本体】 『降星学園』五年生男子。 学園にくるまえは放火を繰り返していた凶悪犯。今は放火なんてしない。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 左半身が炎と右半身が水の人型 【能力】 本体及びファイア・アンド・レイン以外のもの、 もしくは人が触れると着火する『燃える水』を生成する。 破壊力-B スピード-B 射程距離-E 持続力-B 精密動作性-B 成長性-C 【能力射程】 C ■ No.2609 【案師】 ID Rj0r9vukO 【絵師】 ID UCg2VrTmO 【スタンド名】 ダウン・バイ・ザ・リヴァー 【本体】 『降星学園』三年生男子。射撃部所属。 【タイプ】 装備型 【特徴】 美しい波状の模様の施されたハンドガン 【能力】 必中。 ただし、指定されているものはそのものがある空間自体なので、 的を動かされると当然当たらない。 破壊力-C スピード-B 射程距離-B 持続力-C 精密動作性-B 成長性-C 【能力射程】 B ■ No.2610 【案師】 ID /Ojw9Us+0 【絵師】 ID UCg2VrTmO 【スタンド名】 ハロー・グッバイ 【本体】 ゴシック調のロリータファッションに身を包んだ『降星学園』の美術教師 生活指導部で、『反省部屋』と称し生徒を『地下迷宮』の小部屋に入れたりする。 見た目はどう見ても幼女だが美術教師の中では最古参で、学園内でも5本の指に入る高齢 声と眼光は年相応 【タイプ】 物質同化型 【特徴】 古ぼけた鍵と鍵穴 同化中のみ鞄に鍵穴が現れる おもに、お気に入りの本体の体格に不釣り合いな古ぼけたトランクに同化する。 【能力】 同化した鞄を地下迷宮の入口にする能力 地下迷宮は石の階段と石の子部屋が無秩序に並んでいるだけの空間で、 入口にする鞄が古ければ古いほど広くなる。 同化した際に鞄に入っていたものは地下迷宮内のある小部屋の床下収納におさめられている。 地下迷宮内の配置は鞄を開ける度に変化するが、部屋の中身に影響はない。 ハロー・グッバイが同化している鞄でもちろんスタンドを殴り付けることも出来るし、 鞄の口をガパガパさせて地下迷宮にガオン!するなどそこそこ戦闘も出来ないことはない。 破壊力-なし スピード-なし 射程距離-C 持続力-B 精密動作-なし 成長性-E 【能力射程】 D~A オリジナルスタンド図鑑No.2611~2620 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]
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《作曲家》西木野真姫&バーサーカー ◆vXLu8QOeNE 疲れた時に僕を励ます 君の笑顔は最高 そして少しずつ進むんだね ときめきへの鍵はここにあるさ ユメノトビラ 誰もが探してるよ―― ――ここに、ありますよ?夢のような扉がね……。 ◆ ◆ ◆ 午前7時。フレンチ・ヒルの邸宅にて。 それは他の豪邸群に比べればまだ小さい方だが、それでも中所得者層からみればなかなかの豪華さを誇る。 「……」 その邸宅のある寝室で西木野真姫は起床する。 けたたましく泣きわめく目覚まし時計を止め、ベッドに腰掛ける。 意識が完全に覚醒しておらず、大きく伸びをするもまだ眠気は取れない。 真姫の目つきは非常に悪く、寝心地は最悪だったことを窺わせる。 その原因は悪夢である。 あの妙にリアリティのあった夢は何日経っても忘れることができないほどに心に残っている。 心に残っている故に何度も繰り返し夢に出てきてしまうのだ。 しかもその夢は自分の作曲した曲の一部をBGMとしているのだからなお性質が悪い。 夢の中ではいつの間にか手に取っていたアラベスク模様の装飾が施された鍵と、目の前に大きな扉があった。 謎の声が響き、言われるがまま「夢のような扉」を鍵で開け、それをくぐってしまった。 目が覚めた時には、真姫は東京にある自宅ではなく、合衆国マサチューセッツ州の「アーカム」という都市にいた。 「はぁ……」 寝癖を手で直しながら、学校で使うテキストの整理をするために部屋にある勉強机の方へ向かう。 「聖杯戦争…なにそれ、意味わかんない」 初めてアーカムで目覚めた時は混乱こそしたが、どこか不思議な感覚が真姫を襲っていた。 何事もなかったかのように平然としている家族、なぜか不自由なく使えるようになった英語、アーカム市民としての記憶……。 そして、聖杯戦争こともいつの間にか真姫は『知っていた』。 しかし、いきなり万能の願望機を巡る殺し合いに参加しろと言われても現実味を帯びない。 尤も、扉を開く夢を見たと思ったら拉致されて仮の生活を送らされているという時点で十分現実味を帯びていないのだが。 本来、聖杯戦争にリアリティを持たせる要因の一つに、サーヴァントとの邂逅がある。 実在人物の霊が自分の元へ馳せ参じるという、本来ならばあり得ない経験が否が応でも聖杯戦争が現実だと認識させるのだ。 真姫にも、本来は頼りになるサーヴァントが存在するはずなのだが――。 テキストを鞄に詰めている途中で、真姫は『それ』を見つける。 「……ホントにこれが私のサーヴァント?」 真姫は自らのサーヴァントを手に取り、気持ち悪い虫を見るような目で眺める。 それは、楽譜だった。譜面が赤黒い血で作られており、不気味さを際立たせる。 題の部分には手書きで“ゴルゴダの丘”と書かれている。 バーサーカーのクラスで召喚された真姫のサーヴァントは、物言わぬ楽譜、SCP-012であった。 「サーヴァント(召使い)なのに物」という異質な矛盾は、真姫を大きく困惑させた。 それゆえに、SCP-012から聖杯戦争の詳細についてわかる情報が制限され、 真姫の聖杯戦争に参加しているという自覚をさらに薄めさせる結果となった。 現に、ここ数日の真姫は現状に疑問を抱きつつもアメリカでの日常を何とはなしに送っていた。 SCP-012に書いてある曲は途中で途切れており、 スクールアイドルユニット「μ s」で作曲を担当しているからかこの譜面の続きを書こうしたこともあった。 しかし、実際に演奏してみるとその曲はあまりにも耳障りで聞けたものではなく、続きを書くことをすぐに断念した。 「真姫、朝食の用意できたわよ」 部屋の外から真姫の母の呼び出しがかかる。文面上は日本語だが、実際は英語だ。 「今いくから!」 しばらくSCP-012を眺めていると時間が過ぎていたようで、真姫は急いで必要なテキストとSCP-012を鞄に詰めると、食卓へ向かった。 朝食はアメリカのホームドラマでよくあるようなチョコフレークの入ったボウルをミルクで満たしたものだった。 ◆ ◆ ◆ アメリカ、ある意味日本から近いようで遠い国の学校は日本とはかなり違う部分がある。 アメリカの高校は日本とは違い、制服といった概念はない。 さらに、学年も日本の小・中・高の6・3・3制にあたる区分けとしてアメリカで最も多いのは6・2・4制である。 そのため、アーカムにあるハイスクールに通う真姫は私服で通う。 学年も日本の高校では1年生であるはずだが、アメリカのハイスクールではセカンドグレード(2年)であった。 私服で通うということは毎日お洒落して学校へいけるので嫌いではなかったが、同時に真姫の通っていた音ノ木坂学院の制服が恋しくなり、気分は複雑であった。 この日の全授業が終わり、放課後。 真姫は音楽室にいた。 「アーカム」という都市での生活も数日が過ぎたが、未だにここに連れてこられた理由がわかっていない。 そのため、本能的に恐怖を感じることもあり、しばしば元いた音ノ木坂に戻りたいという思いが湧く。 μ sで皆とスクールアイドルをすることも楽しみの一つであったため、その思いは日を経るごとに強くなっている。 恐怖とそれからくる悲しみを紛らわすため、放課後に自分の作曲した曲をピアノで弾くことが日課となっていたのだが……。 「うう、なんでコレが入ってるのよ…」 取り出したのはSCP-012。 朝、テキストの整理で急いでいたからか一緒に入れてしまったらしい。 「こんなもの持ってたら変な人だって思われちゃう」 一応作曲できることは周囲にも知られているため、こんな変な曲を作っていると誤解されたらたまったものではない。 真姫はすぐに鞄へ戻そうとしたが――。 「やっほー、マキじゃーん!何してるの?またジャパンで作った曲弾くの?」 そこにアメリカ人の知人が入ってきた。プライベートでともに行動することはないが、クラスメイトの中ではよく話す方だ。 「あ、新しい曲作ったの!?見せてよ!」 「あ、ちょ、見ないでよ!」 真姫が知人の方へ振り向く前に、彼女は真姫の手からSCP-012を抜き去って見てしまう。 それを真姫は数秒の内にぶんどるようにして取り返し、鞄の中に収めた。 真姫はまだ知らない。この刹那的なやり取りがSCP-012の恐ろしさを肌で感じることになることを。 「………」 彼女は無言かつ無表情で真姫を見つめている。 ……見られてしまったのだろうか。心の中で引いてはいないだろうか? 「……見た?」 「……なきゃ」 「…へ?」 「…完成させなきゃ」 真姫はその知人の顔を見て絶句する。 目は血走り、彼女の視線は真姫ではなくSCP-012の入った鞄に向けられている。 「な、何?」 真姫は恐怖から後ずさり、反射的に鞄を抱いて守る。 「完成させなきゃ、完成させなきゃ…その楽譜を、“ゴルゴダの丘”を…!」 「ひっ……!」 ――はじめに楽譜に接触した[編集済]は気が触れ、自らの血で楽譜を完成させようとし、ついには大量の失血と内出血を負いました。 SCP-012。通称『A Bad Composition(不吉な曲)』。 それに接触したものは気が触れ、自分の血で楽譜を完成させようとする。 真姫の知人は実際に目にしたことで正気度を著しく喪失し、発狂したのだ。 今は真姫のことなど意に介せず、楽譜を完成させることしか頭にない。 真姫がSCP-012を前にして平気だったのは、マスターであるがゆえにSCP-012の放つ神秘に耐性を持っていたからに他ならない。 バーサーカーとして召喚されたSCP-012。しかしそれは、狂ったサーヴァントではなく、『狂わせる』サーヴァントであった。 「書きたい書きたい書きたい書きたい書きたい書きたい書きたい書きたい書きたい書きたい書きたい書きたい書きたい書きたい書きたい書きたい書きたい書きたい書きたい書きたい書きたい書きたい書きたい書きたい書きたい書きたい書きたい続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを続きを完成完成完成完成完成完成完成完成完成完成完成完成完成完成させさせさせさせさせさせさせさせさせないとないと――」 「あ、あ、あ」 「どいてよ、マキ…続き書けないじゃないッ!!!」 先ほどの面影も感じさせず、豹変した知人に真姫は鞄を抱いたまま尻もちをつき、恐怖に満ちた表情で彼女を見つめることしかできなかった。 「お願い…近づかないでよ…」 何とか声を絞り出すも、その声は傷ついた小動物のように弱々しい。 「いいから続きを書かせろつってんだろオオオがああアアアアアアア!!!!!!!!!!!」 彼女は突然激昂して真姫に覆いかぶさり、固めた拳で頬を殴ってきた。 真姫は頬に押し寄せてきた痛みに「あぎゃっ…!」と漏らし、増大した恐怖心が涙となって溢れ出た。 「続き……書かせロ……カンセイ…さセろ……!」 「あ……あ……」 心を染める、混乱、恐怖、絶望。助けを呼ぶことも忘れて、別人のように鞄を奪おうとする知人を見上げる。 餓えた獣のように口で息をして、涎を垂らしており、真姫を睨みつけている。 これがバーサーカーの力なのか。無言で人を狂わせ、楽譜を完成させようとする。 バーサーカーがせめて犬程度に話の通じる生命体であれば。 「やめて」と必死に説得すれば関係のない他人に危害を加えることをやめてくれるかもしれない。 だが……バーサーカーは『楽譜』。 意思を持つかもわからないそれは無機質に、無差別に狂気をまき散らす。 真姫の心には、バーサーカーへの『意思を持たないがゆえに、底の知れない恐怖』がむくむくと広がっていった。 数瞬後…涙だけでは抑えつけられなかった負の感情が爆発し、真姫を無理やり行動へ駆り立てた。 「あああああああああああああああああああ!!!!!」 下から知人の腹を蹴り上げ、強引に束縛を解くと、鞄を持って真姫は全速力で音楽室を、学校を出た。 逃げている間は、後ろを振り向く余裕すらなかった。早く帰りたい。ここから逃げ出したい欲求が頭を支配していた。 ◆ ◆ ◆ アーカムの自宅に帰った真姫は母親に目もくれず一目散に部屋に戻る。 鞄を放り出し、ベッドに転がり込んだ。 「う…ううっ……ぐすっ」 枕に顔を押し付けて、嗚咽を漏らす。 真姫はSCP-012が人を狂わす場面を目の当たりにし、中度の正気度喪失を起こしていた。 「帰りたい……帰りたいよう……」 暗闇の中で想起するのは、μ sのメンバーのこと。 真姫はできることなら、今すぐにでも帰りたいと心から願った。 「誰か……誰か助けてよ……凛……花陽……にこちゃん……」 真姫の声は誰にも聞かれることはない。 ただ一つ、SCP-012を除いて。 SCP-012は鞄の中で、今も神秘を放ち続けている…。 【クラス】 バーサーカー 【真名】 SCP-012@SCP Foundation 【パラメータ】 筋力- 耐久- 敏捷- 魔力[データ削除] 幸運[データ削除] 宝具EX 【属性】 [データ削除] 【クラス別スキル】 狂化:- バーサーカーは物であり、狂っている様子もないのでこのスキルには該当しません。 代わりに狂気感染スキルを所有しています。 【保有スキル】 狂気感染:D 狂気を伝播させる能力です。 バーサーカーへ接触した時に精神抵抗判定を行い、失敗すればその者にDランク相当の狂化スキルを付与します。 このスキルは、スキル及び能力次第で抵抗可能です。 被虐体質:EX 集団戦闘において、敵の標的になる確率が増すスキルです。 EXランクともなると特殊効果がつき、 一度バーサーカーへ接触した者は他者に注意を向けず、バーサーカーのことしか考えられなくなります。 バーサーカーから離されることで効果は徐々に弱まり、消滅します。 検閲済み:EX バーサーカーはSCPと呼ばれる人知を超えた存在を確保、収容、保護するSCP財団に保護されていたSCPの内の一体です。 SCPの扱い方と概要を記したレポートは検閲を経た上で見ることができたという逸話から、 サーヴァントがバーサーカーについて知ることができる情報はほとんど限られています。 単独行動:A マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力です。 Aランクならば1週間の現界が可能です。 【宝具】 『不吉な曲(バッド・コンポジション)』 ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:[削除済] 最大捕捉:[削除済] SCPは人知を超えた存在で正体不明であるがために、財団に秘匿されており、非常に強い神秘を持ちます。 SCPであるバーサーカー自身が宝具であり、常時発動しています。 そのため、常に強い神秘を周囲に発しており、見ただけでも正気度は著しく喪失します。 ████████████はバーサーカーを少し見ただけで[編集済] バーサーカーへ接触した者は西木野真姫以外のマスター、サーヴァント、NPC問わず数秒の内に正気度に大きなダメージを負い、気が触れます。 そして自らの血で楽譜を完成させようとします。 血で楽譜の一部を完成させようとすることで、大量の失血と内出血、さらには精神病を発症し、重症を負いました。 バーサーカーに精神を侵された者は一節を書き終えると「完成できない」と言いすぐに自殺します。 なお、バーサーカーの宝具にはスキル及び能力次第で抵抗可能です。 【SCP背景】 SCP-012はSCP財団にて保護・収容されているObject Class EuclidのSCPの一種です。 SCP-012は考古学者K.M.サンドバルによってイタリアの北部にある嵐で荒らされたばかりの墓から発掘されました。 手書きで"ゴルゴダの丘"と題された一部大きいサイズも含んだ不完全な楽譜一式でした。 赤い/黒いインクは初めベリーか天然の染料かと考えられていましたが、後に複数人の血液であると判明しました。 最初の調査後、何度も楽譜への接触を試みました。 すべての実験でも被験者は自らの血で楽譜の一部を完成させようとしました。 これらの被験者は一節を書き終えると「完成できない」と言いすぐに自殺しました。 音楽を演奏してみると耳障りな不協和音と楽器に合わないメロディとハーモニーが流れるだけでした。 バーサーカーのクラスで召喚されましたが、SCP-012はただの楽譜であり、バーサーカーが自力で動くことはできませんし、霊体化もできません。 ですが、自力で動くことがない分、実体化していてもほとんど魔力を消費しません。 【サーヴァントとしての願い】 不明。 【マスター】 西木野真姫@ラブライブ! 【マスターとしての願い】 元の世界へ帰りたい…… 【weapon】 特になし 【能力・技能】 アイドルなのでダンスと歌ができ、作曲も担当しているため音楽(ピアノ)が得意。 特技に「テストで満点を取ること」を挙げられる程度には頭がいい。 【人物背景】 音ノ木坂学院の一年生で、スクールアイドルユニット『μ s』のメンバーの1人。 両親は地元の総合病院の医者で、別荘を持つほどのお嬢様。将来は実家の病院を継ぐ予定。 成績優秀で、特技はテストで満点を取ること。 ピアノも演奏できる事からμ sの楽曲の作曲を任されている。 アニメでは真面目だがちょっぴり皮肉屋なツンデレとして描かれている。 穂乃果の情熱に根負けして『START DASH!!』の作曲を担当した後、 花陽を後押ししてμ sへと導くと共に、凛と一緒に加入した。 先輩メンバーを呼び捨てで呼ぶことに対して最後まで抵抗があったが、希の計らいで克服している。 サンタの存在を信じているなど純粋で子供っぽい面もある。 バーサーカーが人を狂気に陥れる場面に直面したことで、中度の正気度喪失を起こしている。 【方針】 助けて…… 本SSは、クリエイティブ・コモンズ 表示-継承 3.0に従い、 SCP Foundationにてxthevilecorruptor氏が創作されたSCP-012の記事に記されたSCP-012を聖杯戦争のサーヴァント化したSSであることを明記しておきます。
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第三話 寺子屋にて 「今日はここまで。宿題はちゃんとやってくるように」 生徒たちに問題の書かれた紙を手渡し、算数を教えている先生ことパンナコッタ・フーゴは教室を後にした。 それを合図に、子供たちは教室から飛び出し、それぞれの家や遊び場へと向かって行く。 寺子屋最年長(?)のナランチャも、例外ではなかった。 「よっしチルノ! 釣り行こうぜ釣り!」 鞄を持って、ナランチャは同じクラスの氷精、チルノを呼ぶ。 「釣りでもあたいはサイキョーなんだからね!」 チルノも鞄を持って、教室の窓から飛び出していく。 「うおぃ! 待ってよチルノォォォー! 飛んでいくなんてヒキョーだぞー!」 ナランチャも慌てて廊下を走り出す。 「さて、私も帰ってマンガでも読もうかな」 フランも、鞄を持って教室の窓から飛び立つ。 背後から、窓から飛び出すなー! と叫ぶ慧音の声が聞こえたが、フランもチルノも気にしなかった。 紅魔館の近くにある湖で、チルノとナランチャは釣り糸を垂れ始めた。 その背後ではチルノの姉的な存在である大妖精がその様子を見守っている。 釣竿、とは言ったものの、そこらへんの木の枝に糸と針、そしてミミズを付け足しただけという簡素なものだ。 むしろそんなもので魚が釣れるのかと言いたくなって来る。 しかし、 「きたッ! きたきたきたァーッ!」 ナランチャの持つ枝に衝撃が走ってきた。 枝を思い切り引っ張ると、それは勢い良く湖から飛び出した。 魚、というには彼は大きすぎた。 魚、というには姿がかけ離れすぎた。 それは人間だった むしろディアボロだった。 彼は意識を失い、湖畔の草むらにその体を投げ出している。 もちろん、釣り上げられたばっかりなので全身びしょ濡れだ。 「……人が釣れたぞ」 唖然とした表情を浮かべるナランチャ。 「誰かなコイツ?」 好奇の表情を浮かべるチルノ。 「とりあえず、こんなときは胸の部分を押して水を吐かせたほうがいいかと……」 戸惑う大妖精。 「よ、よし。じゃあオレがやってみるよ」 ナランチャは、ディアボロに近づいて、 「胸の辺りを押すんだな……」 心臓マッサージの要領で胸を圧迫すると、ディアボロの口から水が噴水のように吹き出た。 それと一緒に、口から魚が一匹飛び出した。 「ぷっ!」 それを見たチルノは、思わず噴き出してしまった。 「ぷっ……ククク……まるで人間ポンプだぜ……」 ナランチャはディアボロの胸を圧迫するのを忘れ、笑いをこらえるために口元を押さえる。 すると、 「ガハッ!」 ディアボロは更に口から魚を2、3匹ほど飛び出させてから跳ね起きた。 そして、 「オウェェェェェ……」 その場に大量の魚を吐き出し始めた。 「「アーッハッハッハ!」」 チルノとナランチャはその光景に耐えられず、ついに⑨笑いこと馬鹿笑いを始める。 ディアボロが延々と魚をはき続ける光景を見て、大妖精が、 「まるで鵜飼いの鵜みたいですね……」 と呟くと…… 「「鵜飼いって何だ?」」 チルノとナランチャが食いついてきた。 「鵜飼いって言うのはね、川とかで鵜という鳥に魚を食べさせて、船とかに集めて鵜の中の魚を吐かせて魚を取ることを言う……ハッ!」 そこまで言って、大妖精はチルノの目がキラーンと光っているのに気がついた。 しまった……大妖精は、後悔した。 「あたい……いいこと考えた」 「奇遇だなぁ! オレもだ!」 チルノとナランチャは、目を輝かせながらディアボロに迫る。 魚を吐きながら話を聞いていたディアボロは、 「なんだかよくわからんがヤバイッ!」 すぐに立ち上がって走り始めた。 「あっ! 逃げた!」 チルノは飛んでそれを追う。 「待ちやがれッ!」
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ラクルの幼なじみ、鞄がトレードマーク チーム名は そよ風団 がいいと思っている、らしい ・ネーミングセンスには恵まれなかったようである ・というかこれでは一昔前のアイドルグループである ・ラクルと違い、特記すべきところが無い ・故にネーミングセンスのことばかり書いてあるのである
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#筒井ともみ 楽天で 筒井ともみ を探す! wikipedia youtube検索 dailymotion検索 Hulu NETFLIX Amazon dTV U-NEXT 日付 年齢 タイトル 率 備考 2009.02.14 兄帰る WOW 脚本/監督 2004.01.01 海猫 映画 脚本/監督 2003.02.16 センセイの鞄 土20WOW 脚本/監督
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原作は"台湾在住のあるヲタ ◆bbVxE3yP6w"@日☆台国際交流掲示板です。 はじめに こんばんは、台湾からの者です。ptt住民とは無関係ですが、日本アニメ新番を通訳して字幕を作る集団のメンバーです。まずはちょっと台湾のヲタ文化現状を紹介したいです。 台湾にて日本アニメ30年の軌跡 1970年代日本と台湾の中華民国政府が国交断絶したものの、マジンガーZ、ガッチャマン、ヤマトなどアニメ番組は普通で放送される。でもあの時の通訳レベルはかなり荒いなのでいまだにグレイトマジンガーとクレンタイザーを混同する人もよくあります。 または、この時期(1999年著作権利法修正されるまで)日本からの海賊版漫画も流行になってます。ウルトラマン(超人力覇王)、仮面ライダー(假面騎士)、シテイーハンター(城市獵人)、JoJo野郎奇妙な冒険(強人陣線, いまはJoJo冒險野郎にされてる)は当時の名作である。ビデオテープでレンタルされた日本アニメ(もちろん無断)もかなり量があります。(自分はこの時期大学アニ研に入部した、きっかけは機動警察パトレイバー) 2000年日本語番組強制吹き替え政策が廃止された以降、自学より直接日本語を理解できる、あるいはより日本のアイドルに近づくため日本語を学ぶ若者が増えていく。そして正式の代理取引も安定化したため、現在日本での人気アニメは、放送完了から約2~3ヶ月で台湾のTVチャンネルにて公開放送する事例が多い、DVD(たとえばハルヒ)が日本発売一ヶ月後から台湾で発売。nyと洒落が流行になった以降、台湾と日本の間に新番の時差がほぼ0になった。 ヲタと日本文化を理解してる人たちの拡散 ネットの普及によりアニメ見る若者の活性化とともに、同人誌または即売会も出てました。現状と言えば「開拓動漫祭」(http //www.f-2.com.tw)が台湾最大手の即売会です。数万人規模です、定例的に日本の声優または漫画、ゲーム作家を招待して台湾のファンたちと対面する。(7・29終わったばっかりの第十回が西又葵先生と杉田智和さんを招待しました) 上記のイベント以外、情熱あふれるファンたち自ら準備会立って、「○○先生のライブ見たい!」の連署嘆願書まで作成し、マジできっかけになった事例もあります。06年11月の福山芳樹さんと07年6月のKOTOKOもこうやって台湾に降臨した(このネタは台湾版ニコ組曲の真っ赤の誓いの中で書いた) 台湾社会がヲタに対しての扱い ヲタが盛り上がる一方、社会からの視線は未だに冷たいです。 「いい年なのになんでそんなガキっぽいな趣味持ってるの?」とは一般市民の感想っぽいです。そして、06年「電車男」TV版が台湾で放送される度に、この誤解は更に悪化しました。 原因は「お宅族」という名辞は、中国語的に略して、「宅」(家の意味)になった、そうなるとヲタ本来の意味に異なって「家に引き篭もったキモイ人」が一般台湾人の認識になっちまった。「宅男」(なんでヲタは男だけ?は聞かないでくれ…)の相対辞として「腐女」が女性ヲタの代名詞に成り下がった(ってかすべての女性ヲタはBLすきじゃないってば…)。本来の意味が分かる人はいろんなスレで力説したけど結果的にはまるで聞いていない。この件はは台湾ニコ組曲の中で「絶望した長門先生」の元ネタです。 最後の一言 それにしても、ヲタにとって良質の作品がある限りこの興味は続ける。少なくでも私はこういう気持ちです。いつもニコ動画に世話になって、ある日なんと台湾人からうpしたニコ組曲を発見し、ここまできた。動画米の中で色んな質問を答えになるとうれしいです。